土用丑の日、2017年7月うなぎとナマズの蒲焼「食べくらべ」はいかが?

近畿大学が開発、去年土用丑の日に発売され
たウナギ味の「近大ナマズ」、現在、白身魚
のふっくら蒲焼きとして販売されている、ベ
トナム産のナマズの一種「パンガシウス」、
そして国内産の養殖ウナギが入った「3種のか
ば焼き食べ比べ」が発売されました。
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今年の目玉は土用丑の日に「なまずとうなぎの蒲焼き3種盛り」


イオンでは5月30日から、土用丑の日にも目
玉商品にならないかと「ウナギ味のナマズの
蒲焼」が発売されています。ニホンウナギは
絶滅危惧種としてリストに掲載されています。
資源として保護しないといけないし、ますます
庶民には高嶺(値)の華ということです。イ
オンのとった対策は?

イオンは、ベトナムから輸入されているパン
ガシウスというナマズのかば焼きを開発しま
した。「トップバリュ白身魚のふっくら蒲焼」
として発売され、ウナギのかば焼きに変わる
のか?!話題になっています。

近畿大が開発した「完全養殖」の近大なまず
は、昨夏の土用の丑の日に「ウナギ味のなま
ずのかば焼き」としてイオンで販売されまし
たが、どの店も「大人気ですぐに売り切れた」
(広報担当者)ということでした。

イオンは、これらの話題の「近大なまず」
「ベトナムのパンガシウス」そして「国産養
殖うなぎ(鹿児島県産)」の3種の蒲焼を盛り
合わせ
て、土用丑の日に合わせて数量限定
1382円で発売!

この話題の、3種盛りだから買いたいと思いま
す。でも、この3種類どれから食べますか?

私は、ベトナム→近大→鹿児島うなぎの順。
あなたは??



近大なまずの開発


ニホンウナギは近年資源量が減少し、国際的
に絶滅が懸念されています。クロマグロの養
殖で知られる近畿大学
は、かば焼きやうな丼
の需要を支えるため、有路(ありじ)昌彦教
授が中心
となりウナギの代用品となるナマズ
の開発
に着手。

ワシントン条約でヨーロッパウナギの規制が
議論されている頃、付き合いのある養殖業者
やかば焼き屋から、ニホンウナギも資源が減
っており、「このままでは経営が厳しくなる」
と相談を持ちかけられていた有路氏が、ウナ
ギ味のナマズ開発を思いついたのが約7年前
のことです。

そして約6年前。滋賀県の琵琶湖北部で、地元
のナマズ料理の店で、琵琶湖固有種「イワトコ
ナマズ」のかば焼き
を食べた際、「あっ、これ
だ!」と思ったとのこと。「ウナギを上回るぐ
らいおいしかった」


ただ、イワトコナマズは「幻の魚」と呼ばれる
ほど数が少なく、そのイワトコナマズを捕って
た漁師に全国各地に生息する一般的なマナマズ
でかば焼を作ってもらったところ、結構美味し
くて「これでいける!」と思ったそうです。

けれども、研究室の近くで捕獲したマナマズを
使い蒲焼にしてみたところ
「涙が出るほどまずかった」とのことです。

有路氏が原因を調べた結果、マナマズは水の条
件と餌が違えば味が180度変わることに気が
つきました。

それならば、逆に「餌を調整すれば、ウナギ風
味のナマズになるのではないか」と考え、それ
からは約300種あるとされる海水魚や淡水魚用
のエサ(固形餌)の調合(組み合わせ)を繰り
返し、マナマズがウナギ風になる餌を探し続け
たのです。

そして、納得のいく味のナマズになるエサの調
合をみつけたのが3年前。もうすでに発売されて
いる固形のエサを調合することで、コストも低
く、迅速にウナギ味のナマズの養殖のビジネス
ができると考えられた
のだそうです。

マナマズを養殖する場所探しは近畿大大学院生
の和田好平さんが行いました。

「そんなことがナマズでできるはずがない」と
多くの業者に断られる中、鹿児島県大隅半島の
養鰻業者「牧原養鰻」が協力
してくれることに
なりました。

ナマズ特有の泥臭さを消すため、水やエサの
工夫を重ね、一昨年、ウナギ味のナマズの開
発に成功しました。

試行錯誤の結果、目指していたウナギ味のマナ
マズに育て上げ、かば焼きにしてウナギと大差
ない色加減や香ばしさを実現できました。

ウナギ風のマナマズの試験販売も、料理店から
は何度も「消費者は食べない」「絶対売れない
から」と断られた末に、ようやく実現しました。
そして結果も上々でした。

ナマズの蒲焼の試験販売は、奈良県内でウナ
ギ料理店を経営する「うなぎの川はら」で大
和郡山市と奈良市の計2店舗で開催されました。

1日20食限定で、通常のウナギの半値近くに
設定し、かば焼き(1780円)とナマズ重(20
00円)として販売したところ、客からは「ほ
ぼウナギと同じ味。ナマズと言われないと分
からない」「小骨がないので食べやすい」「
まったく生臭さがない」「皮がおいしい」

ど予想以上の評価が返ってきました。

近大がこれまで行ったウナギ料理店での客を
相手のテスト販売では、消費者からは「ウナ
ギと似ている」「また食べたい」
など支持す
る声が多かったということです。

ナマズは食用としてはなじみが薄く、消費者
に抵抗があることを心配していましたが、こ
の試験販売から(消費者は)ウナギのような
味であれば、それがナマズであっても構わな
いということがわかったのでした。

今夏の「土用の丑」に間に合わせる見通しはつ
いたということなのでうなぎの蒲焼の隣に並ぶ、
ナマズの蒲焼がみられそうですね。
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ナマズについて


ナマズ(鯰・鮎、学名 Silurus asotus)は、
ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚類の1種。
日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジア
の河川や湖沼に生息する肉食性の淡水魚です。

日本におけるナマズは、古代から食用魚とし
て漁獲されてきたほか、さまざまな文化に取
り入れられてきました。

なまずは見かけと違って、神経質でデリケー
トな性格で、暴れたり飛び跳ねることも多い

ので、日本では地震と関連付けられ、浮世絵
をはじめとする絵画となって、人間との関わ
りを深めてきました。

マナマズの大きく扁平な頭部と幅広い口、そ
れに長い口ヒゲが特徴
です。これらはナマズ
目の魚類全般に共通する特徴です。体には鱗
がなく、体表はぬるぬるとした粘液で覆われ
ています


基本的になまずは、夜行性。、昼間は流れの
緩やかな平野部の河川、池沼・湖の水底の岩
陰や水草の物陰に潜んでいます。

ドジョウやタナゴなどの小魚、エビなどの甲
殻類、昆虫、カエルなどの小動物を長い口ひ
げを使って探し出し、エサとしています。日
本の淡水域の生態系では、食物連鎖の上位に
位置しています。

マナマズは白身魚で、日本では天ぷら・たた
き・蒲焼き・刺身などにして利用
されていま
す。但し、顎口虫などが寄生しているため生
食をした場合、顎口虫症への感染の恐れがあ
ります。

ナマズを食べることの歴史は古く平安時代末
期に書かれた今昔物語に調理をしていた記述
が残っていますが、現代の日本では今までは
一般的な食材ではありませんでした。

群馬県板倉にある雷電神社や、鳥取県鳥取市
吉岡温泉町にある吉岡温泉など特定の地域で
は郷土料理として、ナマズ料理が有名なとこ
ろがあります。

霞ヶ浦に面した行茨城県行方市周辺では、ア
メリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)
のハンバーガーが行方バーガーがご当地グル
メとして有名です。