やすらぎの郷(ドラマ)第8週第38話~第41話の感想・遺産相続の難しさ

倉本聰氏が大人の為に書いた「やすらぎの郷」は、
テレビ界で功績のあった人しか入れない老人ホー
ムが舞台。失踪していた高井秀次が無事に部屋に
戻ると、その部屋の天井裏に前入居者が隠してい
た遺書と財産がみつかり、遺、産相続をやり直す
ことになりました。
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天井裏に隠された遺書と名刀が見つかる!


入居してきたばかりで、ぎっくり腰になり動け
なくなってしまった秀さんこと高井秀次は、付
きっ切りで介護をしたいと押しかける女性たち
から逃げるため、従業員に頼んで菊村栄の部屋
に潜んでいました。

急に、車いすごと部屋から消えたためにやすら
ぎの郷は大騒ぎになってしまいました。八千草
薫演じる姫こと九条摂子の名案で、何とか高井
秀次を部屋に返しました。

こっそり部屋を移動させるために、痛いと声を
出そうとする高井秀次の口を押えるなど、自分
は無礼をしたのではないかと高井秀次に謝りに
行ったところ、天井をじっと見つめていた高井
秀次は、天井板の継ぎ目が少し違うことに気づ
き、従業員の宮下一馬に天井裏をのぞかせたと
ころ、前の入居者の「大村柳次郎」の遺書と名
刀「村正」ではないかと思われる刀が出てきま
した。
IMG_5620.JPG
遺書には、二人の婚外子の名前が書いてあり、
以前に大村柳次郎が九条摂子に進呈すると言っ
た横山大観のデッサンを、二人の婚外子の内、
一人に遺すことが書いてありました。

遺産相続について


大村柳次郎の財産と婚外子のことが分かって、
菊村栄、大納言、マロの話題は遺産相続の話
になりました 。

ところが、いざ「遺産相続」というものに向
き合ってみると、大納言は詳しく自分たちに
説明してくれるほどちゃんと理解していまし
たが、マロや自分は何もわかっていないこと
を知りました。

マロは財産が30万円しかないというので、
相続税は1銭もかかりませんが、下手に不動産
を残すと相続税が払えず、相続税を払うために
不動産は売り払い、もっと貧乏になってしまう
話も聞いて、死ぬこともままならないことを
菊村栄は、コンシェルジュの常盤貴子演じる
松岡信子から聞き、どうしたらいいのか少し
不安になりました。

また、このようなことは、今の自分がよく話
をする加賀まりこ演じるマヤや、浅丘ルリ子
演じるお嬢こと白川冴子はちゃんとわかって
いるのか話してみようと思いました。

村正とは


伊勢の国桑名で活躍した刀工の名前です。
村正の名は桑名の地で代々受け継がれ、江戸
時代初期まで続きましたが、村正の作った刀
は「妖刀・村正」として世に名高いのです。

というのは、この刀が代々徳川家に災いをも
たらしたからで、徳川家康の祖父・松平清康
が家臣・阿部正豊に刺殺された短刀が「村正」
家康の父・松平広忠が片目弥八に殺害殺され
た時も「村正」、家康の嫡男・松平信康が織
田信長の命により切腹となった際に、介錯し
た服部正成の刀も「村正」、家康の正室・築
山御前が野中重政によって殺害された時も「
村正」、関ヶ原の戦いの時に家康が、指に怪
我をしたのも「村正」、大坂夏の陣で真田幸
村が家康の本陣を急襲し、家康めがけて投げ
つけたのも「村正」
     
これらの因縁から、「村正」は”徳川家に仇
をなす刀”として、徳川家に所有する「村正」
は、全て破棄され「村正は妖刀である」とい
う伝説が生まれました。

大村柳次郎の遺した、横山大観のデッサンは
柳次郎の大豆栽培をしている男気のある、お
孫さんと九条摂子とのやり取りがありましたが、
遺書が出てきたことで、相続が1からやり直し
なんですね。
男気のある大村柳次郎の孫・
久保隆徳演じる大村隆次についての記事です。
よかったら読んでください。➡大村柳次郎の孫・大村柳次


また、男気のあるお孫さんは出てこられるで
しょうか?遺産を相続した時の、ざっとした
相続税の計算の仕方も番組の中で紹介してい
ます。(39話)
遺産をもらうことで、お金に困らないように
しないといけないですね、うちは心配いらな
いですけど。

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